ところは、シカゴのワトソンビルと言う小さな町の協会です。ひょんなことから、氏は、ポットラックパーティーなるものに参加していました。Pot Luck Party とは、持ち寄りパーティーのことで、氏はある人を通じてこのパーティーに参加するチャンスを得ていたのです。好きなものをセルフサービスで自由に飲んだり食べたり出来るのですが、時折、飲み物を持った人が各自にサービスをして回っていました。やがて氏のところへやって来て、some more coffee? と聞かれて、Yes と言って、コーヒーを注いでもらいました。そのコーヒーを半分くらい飲んだときに、また別の人が来て、some more coffee? と聞かれたので No と答えると No? と聞き返すので、Yes と言ったら、またコーヒーを注いで行きました。まー何とか8分目くらい飲んだとき、また、やって来ました。今度こそと思い、再度のお勧め、some more coffee? に氏は、No と主張しました。そうすると、Really? と言うではありませんか。No は No だから、No と言ったところスマイルしながら、また、ダバダバダバとカップを一杯にしていきました。実は、次に Are you sure? と聞かれたそうですが、そのときには、氏は、すでにコーヒー怖い怖い症候群にかかっていたそうです。
氏は、帰国して、イエスとノーほど難しいものはないとみんなに言っているそうです。正しい Yes / No をエポックサークルで勉強しましょう。
Aren't you interested in studying English? さて、答えはイエスですかノーですか。
日本では英語の本来の発音が、誰が言い始めるのかは知りませんが、妙な言い方で伝えられることがしばしばです。初めて聞いたときには、一体どういう意味だろうと思ってしまうことがよくあります。「トイザラス」というアメリカのおもちゃ屋さんも最初は、固有名詞だろうと思って何の意味も感じなかったのですが、英語で、Toys "Я" Us と書いてあるのを見て驚きました。なーんだ Toys are us つまり、「おもちゃは、我々に任せなさい」って感じの意味かと知ったのです。では、「チュートリアル」って意味知ってますか。英語で書くと Turorial で、これも tuition と同じ語源を持つ単語で、個別指導、個人指導といった意味です。お笑いタレントの「チュートリアル」が学生のときに受けていたクラスがチュートリアルと呼ばれていたのでその名前から取ったとか言う話を聞きました。
Time and tide stay for no man. Time flies like an arrow. Time is money. これらは、全て、時の大切さを表現している諺ですが、人生は長いようで短く、ついつい、やり残したまま時が過ぎ、後悔することがよくあります。Don't put off till tomorrow what you can do today. という諺にもあるように、やろうと思ったことは、きちんと計画通りにやりなさい、と言うことが教えられています。