シンガポール・スリングなる飲み物をご存知でしょうか。何でも、シンガポールにあるラッフルズホテルのバーテンダーが、最初に考え出したカクテルで、ジンをベースに10種類以上のフルーツジュースをミックスして作るそうです。このホテルを訪れるとロビーサイドにあるラウンジで殆ど全員が飲んでいるピンク色の飲み物に気がつくと思いますが、それがそのシンガポール・スリングで、なるほど、と感心するほど人気ものです。私は、酒が飲めないので一緒に訪れた人が頼んだものをちょっと舐めてみましたが、甘く、フルーティーな香りのするソフトなカクテルでした。
ラッフルズホテルは、1987年に国の記念建造物の認定を受け、かつては世界のトップ10ホテルの第一位にもなったことのある歴史あるホテルで、正にシンガポールの顔と言える味わいのあるホテルです。オセアニアの国々に行くときにはよくシンガポール航空を利用しますが、長いトランジット時間がある場合、殆ど、必ずこのホテルに遊びに行きます。いつもシンガポールは、ここだけで満足しています。
ところで、この間、ホテルに行ったときショップでTシャツを買ったのですが、そのシャツにこう書かれています-Where else should one partake of the Singapore Sling but at Raffles Hotel-色とデザインが気に入って買ったもので、意味なぞ余り考えなかったのですが、partakeってどういう意味なんでしょう。加わる、参加する と言う意味なのですが、それでは意味が少し変になります。それとは別に、飲む、食べると言う意味もあります。前置詞のof を伴って、partake of ~で、…を飲む、食べる、と言う意味になります。
やはり、ラッフルズホテルとシンガポールスリングは、最高にマッチしています。思い出すとまた、行きたくなります。
スポンサーサイト
7月に2週間ほどイングランドとウェールズを訪問して来ました。ヒースロー空港からレンタカーでコッツウォルズ丘陵地帯、ストーク・オン・トレント、チェスター、ウェールズのスノードニア、ブレコンビーコン国立公園、バースを周り、ロンドン着、総走行距離1.200キロの旅でした。訪問地の感想は、またいつか述べるとして、今回は、色々とイギリス、《この日本特有の呼び方は、UK(ユナイテッド・キングダム)大英帝国(イギリス、スコットランド、アイルランド、ウェールズ)》全部を指すことが多く、紛らわしい感じがするので、UKと呼ぶことにします。そのUKの旅で食べたものについて感想を述べます。
イギリスの食べ物はまずい、とよく聞きますし、そう信じている人は多いと思います。味と言うものは、突き詰めれば“好き嫌い”という事になるのでしょうが、それにしても、恐らく、日本人の多くが、UKの人々の“食”に関する関心は、低いと言わざるを得ないでしょう。その一つの証拠が、日本に帰って来てテレビをつけると四六時中、何処かのチャンネルで“食”に関する番組を放送しています。今回、UKで見た食の番組は皆無でした。尤も、番組の数が大変少ないこともありますが・・・。
美味しいものに異常に関心のあります私にとって、美味しいもの探しは大きな仕事です。Ukで食べたものでこれは美味しかったと思ったものをご紹介します。ヨークで食べたインド料理、ラットランドアームズホテルで食べたスモークサーモンとステーキ、ローズ・オブ・ザ・マナーホテルの朝食、シシングハーストのスコーン、街角のサンドイッチ、等など、美味しいものはたくさんありました。
“イギルスはまずい” まんざらそうでもないようですよ。 でも、バースにある“ジェイミーオリバー”の店で食べたイタリアンはまずかったです。
title=" エポックサークルのホームページはこちらから">エポ ックサークルのホームページはこちらから